過去ブログ「yacolate」からの再掲載(2008-06-05 11:30:34)
先月末まで東京で開催されていた写真展。
■展覧会名:Vertical / Horizontal
■出展作家:桑島秀樹
■会期:2008年5月2日(金)-31(土)
■会場:ラディウムーレントゲンヴェルケ
■住所:東京都中央区日本橋馬喰町2-5-17
■tel/fax:03-3662-2666
■URL:http://www.roentgenwerke.com
※画像は案内状をスキャンしました。[ (c) Hideki KUWAJIMA ]
この展覧会を直に見ることは叶わなかった。しかし、作家より送られてきた案内状からだけでも作品のオーラを感じることができた。
現代アートというジャンルの中で「写真」表現を出身母体とし、写真を媒体にして作品作りを行う作家としては最高峰ではないかと感じる。
私は写真表現やアートというモノに携わりつつも「現在」を切り取ると言われ、メディアに取り上げられる多くの「現代アート」には懐疑的な姿勢を崩せないでいる。
しかし、この作家に関しては「現代アート」というジャンルの中でも、ストイックに自分が思い描く「美」にこだわり、アウトップトされたモノが醸し出すビジュアルからは強いエネルギーを感じ、言語では語れない視覚表現の醍醐味を得ることができる。
そして、自分が「今」を生き「今」を感じる時に、作家の世界に共感することが可能な作品を作り上げている。その共感する理由を自分自身に問いかけることができる。
こういった表現を行い、見る人に対してビジュアルで語りかける作品が「アート」であり、現代をインプット、アウトプットしているものが「現代アート」であると考える。

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